はじめに――なぜわざわざ東京まで行ったのか
昨日、東京まで行ってきた。
目的はもちろん、聖飢魔IIの大黒ミサ。
2026年9月5日、東京ガーデンシアターで開催された「GREAT BLACK MASS TOUR『SEASONⅡ』」。
開場17時、開演18時。
今回のツアーは5月から全国を回ってきた大規模なツアーで、東京公演はセミファイナルにあたる。
そして、ただのミサではなかった。
結果的に、この日は信者さん、そして自分にとっても、かなり特別な一日になった。
東京ガーデンシアターへ
東京に行くこと自体は、以前ならもっと大ごとだったかもしれない。
でも実際に行ってみると、思っていたほど遠くない。
昼の13時過ぎ、金山まで自動車で向かいそこから在来線で名古屋駅まで行き、新幹線に乗って、東京へ。
そこから会場へ向かう。
東京ガーデンシアターは有明にある大規模な劇場型イベントホールで、今回の聖飢魔II公演も指定席9,800円で開催された。公式にも9月5日公演は17時開場、18時開演と掲載されている。
そして、現地に着いて思った。
やっぱりミサは現地に来ないと分からない。
映像で見るのとは違う。
会場の空気。
周囲の信者の熱気。
開演前のざわざわした感じ。
ステージが始まる直前の緊張感。
こういうものは、画面越しでは完全には味わえない。
聖飢魔II GREAT BLACK MASS TOUR「SEASONⅡ」
今回の「SEASONⅡ」は、聖飢魔IIが2025年の地球デビュー40周年を記念した期間限定再集結から、さらに活動を続けて開催しているツアー。
5月から広島、横浜、高松、新潟、福島、東京、大阪、名古屋、札幌、福岡など全国を回ってきた。
そして9月5日の東京ガーデンシアター。
公式にもセミファイナルと位置付けられていた公演だった。
もちろん、こちらとしてはそんな細かいことを考えている余裕はない。
始まったら、ただ楽しむ。
そして問題になるのが――
足。
40代後半のミサ遠征で問題になる「足裏」
これ、若い頃ならあまり考えなかった。
ミサに行く。
立つ。
歩く。
帰る。
それで終わり。
ところが40歳も後半になると話が違う。
2022年から8回は参拝しているミサで少し気になっていたのが足裏だった。
ミサそのものだけならまだいい。
問題は、
東京までの移動。
そして、
会場までの移動。
さらに、
ミサ中。
そして、
ミサ終了後の帰宅。
一日を通して考えると、足裏への負担がものすごい。
しかもミサは座っているだけではない。
会場内を歩く。
駅でも歩く。
乗り換えでも歩く。
ミサで立つ。
そして終演後、また歩く。
「ミサに行く」という一言の裏側に、実はかなりの歩数が隠れている。
それでもミサ中は別問題
足裏が痛いからといって、
「今日は座っていよう」
とはならない。
そこは聖飢魔II。
始まってしまえば、そんなことはどうでもよくなる。
音が鳴る。
ステージが始まる。
会場全体が一気にミサ空間になる。
足が痛い。
そんなことは一旦忘れる。
こういう瞬間のために東京まで来たんだから。
そう思う。
まさかのACE長官ラスト黒ミサ発表
そして、この日の大きな出来事。
終演後、聖飢魔II公式から発表された。
2027年1月9日・10日、日本武道館で「GREAT BLACK MASS TOUR SEASON II “FINAL” & ACE長官 FAREWELL 2 Days」を開催。
そして――
ACE長官が22年ぶりに聖飢魔IIの大黒ミサに降臨する。
さらに、それがACE長官にとって正真正銘のラスト黒ミサになるという。
これはデカい。
昨日の東京公演が最後だった、という意味ではない。
むしろ昨日は、
「本当の最後が2027年1月に決まった夜」
だった。
公式発表によれば、ACE長官が聖飢魔IIの大黒ミサに登場するのは魔暦7(2005)年以来、実に22年ぶりになる。
これはさすがに行きたくなる。
そして現実問題――新幹線
ミサが終われば感動の余韻……。
と言いたいところだが、こちらにはもう一つの戦いが待っている。
帰りの新幹線。
予約していた最終ののぞみに間に合うのか。
これが微妙だった。
しかも足裏が痛い。
普通なら、
「まあ歩けばいいか」
となるところだが、今回は時間もある。
歩いていたら間に合わない可能性がある。
しかし新幹線は待ってくれない。
ミサは終わっている。
余韻に浸っている場合ではない。
最後はタクシーという判断
そこで、
タクシーを使った。
これが結果的に正解だった。
「タクシーなんてもったいない」
という考えもある。
しかし、考えてみれば今回の東京遠征で一番大事なのは、
無事に帰宅すること。
そして、
足をこれ以上壊さないこと。
さらに、
予約していた新幹線に乗ること。
だった。
電車に乗り換えて、駅構内を歩いて、さらに新幹線に乗る。
その時間と足への負担を考えたら、ここはタクシーを使うところだった。
そして実際、
新幹線にはギリギリ間に合った。
本当にギリギリ。
こういうときは、
「ケチって乗り遅れる」
のが一番ダメ。
ただ3500円は痛い笑
40代後半の遠征は「帰り」まで考えないといけない
今回、改めて思った。
ミサ遠征は、
行きだけ計画してはいけない。
帰りまで考える必要がある。
特に40代にもなると、
- 足の疲労
- 長時間の歩行
- 立ちっぱなし
- 終演後の混雑
- 駅までの移動
- 新幹線の時間
まで考えておいた方がいい。
そして、必要ならタクシーを使う。
これは贅沢というより、
遠征を最後まで成功させるための必要経費
なのかもしれない。
それでも東京まで行ってよかった
足は痛かった。
帰りはギリギリだった。
タクシーも使った。
それでも、
行ってよかった。
これは間違いない。
ミサなんて、後から配信や映像で見ることもできる。
実際、今回の東京ガーデンシアター公演はWOWOWで生中継も行われた。
それでも現地に行く意味はある。
その場所にいたという記憶は、映像とは別物だからだ。
「行けるうちに行く」ということ
40代後半になると、少しずつ考え方が変わってくる。
「また次がある」
と思っていたものが、
本当に次があるとは限らない。
アーティストもそう。
ミサもそう。
自分自身の体力もそう。
今回だって、ACE長官のラスト黒ミサが2027年1月に決まった。
22年ぶりの降臨。
そして正真正銘のラスト。
こういう機会は、後から「行けばよかった」と思っても戻ってこない。
だから、
行けるなら行く。
そのために多少お金を使う。
足が痛ければ靴や中敷きを考える。
帰りが厳しければタクシーを使う。
それでいいと思う。
まとめ――体力があるうちに行きたい場所へ行く
今回の東京遠征は、単なるミサ参戦ではなかった。
聖飢魔IIの大黒ミサを現地で楽しみ、
ACE長官の「正真正銘のラスト黒ミサ」が発表され、
足裏は限界になり、
最後はタクシーで新幹線に滑り込んだ。
なかなか濃い一日だった。
そして一番思ったのは、
「行ってよかった」
ということ。
40代後半になると、何でも若い頃と同じようにはいかない。
体力も落ちる。
足も痛くなる。
帰りの時間も気になる。
でも、だからといって家に引きこもってしまう必要もない。
必要なところには金を使う。
無理なところは無理をしない。
そして、
本当に行きたい場所には行く。
昨日の東京遠征で、それを改めて実感した。
そして次は――
2027年1月、日本武道館。
ACE長官の本当のラスト黒ミサ。
これは……行くしかないだろ。
